【体験談】TOEICで900点取るまでの道のり【何した?】

【体験談】TOEICで900点取るまでの道のり【何した?】 英語

学生の方でも、社会人の方でも、TOEICでよいスコアをとることに興味がある方は多いのではないでしょうか?受験や昇格試験、転職につかう履歴書などに記載する、一定の能力となります。

著者は学生時代に800点をとっていたものの、社会人になってからスコアが下がり、
ビジネスで上手く英語を使うことができずに再度英語学習を始めました。

対策を行い受験し、ついに2023年に900点を超えることができました。
それまでに行った勉強法や、体験談を共有し、役立てればと思いこの記事を書きました。

Mogrii
Mogrii

社会人になってから英語学習を継続し

TOEIC(IP)で900点を達成した(2023年)。

900点を取得したときの結果

なぜ900点を目指したのか

理由は単純で、「上位感があるから」でした。
TOEIC公式サイトによると、895点以上をとる人は、スコア分布で上位4.2%程度なので、
「上位5%に入ったよ」や、「900点とったよ」と言いたかったというのが動機です。

人によっては、昇給や海外赴任や駐在員の要件で900点という会社もあるようです。

勉強時間

勉強を開始したのは2023年の1月ごろ。受験は6月ごろ(IPテスト)でしたので、だいたい半年間集中して取り組みました。

一日の勉強時間は、平日は短い時で30分程度、土日やまとまって時間が取れるときは2~3時間行っていました。

ただ、元々TikTokやYotubeで英語の豆知識や表現の動画を見るのも好きだったので、
娯楽の時間にも多少勉強していた気がします。

対策

TOEICの勉強は英会話の勉強など、他の英語の勉強とは少し違うと思っています。
そのため、自分の弱点を把握して、点数をとるための勉強が必要だと考えて、下記のような対策をとりました。

TOEIC対策アプリ「abceed」(有料版を使用)

TOEIC対策アプリのabceedを使いました。いくつかあるTOEIC対策アプリの中で、下記の特徴が気に入ってProプランを使いました。

  • TOEIC模試が受け放題(ショートバージョンもあり)
  • TOEIC関連教材が使い放題
  • 予測スコアや、項目別苦手対策

まとまった時間がとれない日は、通勤時間やトイレなどのスキマ時間に
ちょっとだけスマホで問題を解くことが多かったので、思い立ったときにすぐ問題が解けるのがうれしかったです。

私はどこに苦手があるかを明確にして効率よく対策したかったので、
苦手項目だけのテスト対策を重点的にできるのもよかったポイントです。
(※私が弱いのは圧倒的に語彙力でした)

Partごとに練習問題が多いので、特定のPartが苦手な場合にとても役立ちます。

アウトプット「Bizmates」(有料)

自分の弱かった語彙を記憶に定着させるために、Bizmatesを使いました。
元々ビジネス英会話に課題を感じていて、オンライン英会話のBizmatesを使っていました(紹介記事はこちら)。

ビジネスの文脈に合った英語表現は、TOEICの対策にはなるものの、自分の苦手に対して効率的ではなかったので、Bizmatesのクラスの中でも「Assist Lesson」を使って、語彙形成を先生に手伝ってもらっていました。

「Assist Lesson」はテーマを生徒側が自由に決められるため、先生にTOEIC受験のための語彙形成がしたいことと、覚えるのが苦手だから例文や類義語、使い方やロールプレイなどをして使って覚えたいとお願いしました。
英単語の意味を暗記することがすごく苦手だったので、類義語や文例をたくさん目にして口に出すことで対策としました。

私は既に契約していたオンライン英会話があったのでそれを活用しましたが、もっと安価なオンライン英会話ネイティブキャンプでもフリートークが選べるので、こちらを活用しても良いと思います。

アウトプット「Hello Talk」(無料版でもOK)

上記のBizmatesとは別に、アウトプットのためにHello Talkを使いました。
Hello Talk自体は語学交換のパートナーを見つけてチャットや電話ができるSNSのようなアプリです。

TOEIC対策を始める前から英語でチャットする相手が欲しくて使っていたのですが、
対策として、覚えたい単語を使って文章を書いてみたり、
他のネイティブに例文を作ってもらったり、添削してもらう
などして、苦手単語に触れる機会のために使用しました。

語学交換に積極的な人が多く登録しているので、
例文や類義語とのニュアンスや使い方の違いを教えてくれる人も多かったです。

難しかったポイント

語彙

単語の暗記が一番苦手でした。
TOEIC900点に出てくる単語は、普段使わない単語だったり、別のもっと簡単な単語を普段使っていたりして、なかなか自分の記憶に定着しませんでした。

日本語に訳しても意味が分からなかったり、見慣れない単語自体は、
使用回数や接触回数を増やすことで対策をしました。
対策は英会話でのアウトプットや、abceedのTOEIC用の教材の単語クイズをずっと続けていました。

集中力

私が受験したのはIPテストでしたが、それでもテストの時間中に集中するのが難しかったです。
途中で違うことを考えてしまったり、難しい問題に気を取られすぎてしまったりしていました。

集中力を上げるのが難しかったので、
TOEICの練習を重ねることで、回答速度を上げたり、問題に慣れる練習をして
気が散っても最後まで解けるように対策
しました。

まとめ

TOEIC900点を取るまでに行った体験談をまとめました。
行った対策や使った教材を紹介しました。

これから受験される人や、点数が伸び悩んでいる人の助けになれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました