【賛否あり】赤ちゃんにファスナー(チャック/ジッパー)の服を着せるのは危険?【買った理由】

妊娠・出産・子育て

赤ちゃんが生まれた後の楽しみの一つに、服を着せることがあると思います。
デザインが可愛いもの、赤ちゃんらしいもの、写真映えするものなど
ネット通販や店舗で見ているだけで幸せな気持ちになりました。

新生児や乳幼児向けの服のメジャーなものは、ボタンや紐で止めるものですが、
一部にジッパーの製品があります。

ジッパーの服を買おうと思って調べていましたがネットでは賛否がありました。
迷った末、筆者は腱鞘炎でボタンを留めるのが辛く、着せ替えも楽でとてもよかったので、
その体験談をここに記します。

Mogrii
Mogrii

1児を育てるブロガー。

育児を通して悩んだことや気づきを

ブログで発信中。


ファスナーの服ってどんなもの

ファスナー(チャック/ジッパー)で開閉するベビー服は様々な形がありますが、
まず1種類は、新生児期から使える洋服としてはロンパース型のものです。

おむつ換えを楽にするため、ダブルジッパーになっているものが便利です。

筆者がベビー服を購入するときは、赤ちゃん本舗や西松屋などの実店舗と
ネット通販の双方を利用しているのですが、大手の赤ちゃん用品店にはチャックのロンパースは
そこまで多く置いていない印象です。

一方で、夜間の就寝時に使うスワドルにはファスナータイプがほとんどです。

どうしてファスナータイプのベビー服を買おうと思ったのか

あまり店舗や有名店に置いていないにもかかわらず、筆者が買おうと思った理由は腱鞘炎でした。

冬に産まれた赤ちゃんだったので、ロンパースは長そで長ズボンで、肌着も合わせると
おむつ換えの時に毎回10個程度のボタンを開閉していました。

力が入らなかったり、指先が冷たかったり、爪が割れてしまったり、
ただでさえ辛い産後の頻回授乳&おむつ換えで、手が限界になっていたときに
先輩ママからジッパーの服に変えたら?とアドバイスをもらって検討
しました。

どうして賛否があるの?デメリット

ところが、筆者が購入前に調べたところ、下記のような危険性が指摘されていました。

  • 開閉時に皮膚・指などを挟んでしまうリスク
  • つまみが首に当たり続けるなどしてかぶれたり、けがをするリスク
  • ファスナーの金属部が肌に触れることでお腹などがかぶれるリスク
  • 髪の毛を巻き込んでしまうリスク
  • うつぶせ時につまみなどで痛がったり、けがをするリスク
  • つまみが外れるなどして誤飲のリスク
  • 抱っこしているときの圧で痛がったり、大人の服に引っかかるリスク

どれも想像しやすく、少し怖くなってしまいます。

一方で、これらのリスクを軽減できるような工夫がされている商品や、
使用時に注意することでなくせるものもあります。

どんな服ならいいの?見極めるポイント

ファスナーが直接顔まわりにあたらない構造になっている

スワドルなどの多くがこの構造になっていますが、
ファスナーの上の終点部分が下の画像のように布で覆われるなどして
顔に直接当たらないようになっているものがあります。

低月齢の赤ちゃんは首が短く、あごのお肉もたくさんあるので、
このような構造になっていることで、ファスナーによる肌荒れなどのトラブルを防ぐことができます。

YKKなどの有名メーカーのファスナーを使用している

ファスナーの丈夫さを担保するためには、ファスナーの品質が大事です。

日本製でもっとも有名なものはYKKで、ファスナーの取っ手部分に記名があります。

商品画像をじっくり見たり、レビューを確認するなどをして事前に調査するか、
購入後にファスナーをチェックしましょう。

もし有名メーカーのものでなくとも、使用の度にぐらつきはないか、歪んでいないかなどを
確認していました。

裸に直接着せない、肌着やインナーとしての下にロンパースを着せる

季節や服の厚み次第ではありますが、私はファスナーのロンパースを一枚で着せていませんでした。

冬であれば、しっかりした肌着やロンパースを着せており、
夏であれば下に薄手のメッシュなどのロンパースを着せていました。

下に一枚着せるだけで、肌に直接ふれないだけでなく、チャックで皮膚をはさむなどの
トラブルのリスクも低減することができます。

まとめ

産後に腱鞘炎になる人の話はよく聞くので、
他にも悩んでいる人を助けられたらと思い記事にしました。

お子さんによって体質の差もありますし、お世話する側の好みもあるかと思いますので
気になる方は一度トライしてみて様子をみてみてください!

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