入院生活、症状の辛さ次第ではありますが、できることが制限される中、何をしたら良いのか迷う人も多いのではないでしょうか?
筆者も急に決まった出産までの1ヶ月間の入院生活でいろいろな暇つぶしに挑戦しました。
痛みや辛さはひどくなかったものの、頭が痛くなったり体が動かしにくなったり、
目が疲れやすかったり、普段の暇つぶしと同じでは逆にしんどいこともあったので、
挑戦してよかったもの、合わなかったものを紹介します。
結果として、自分には電子書籍リーダーで漫画や小説を読んでいるのが一番合いました。寝たままでも使える上に充電も長く持ち、文字の大きさも調整できて便利でした。
入院中の方だけでなく、お見舞いなどにも参考になればと思い詳細を記します。
新しいもの好きのブロガー
期間限定のイベントや、
気になっていた趣味などに挑戦し発信中。
王道はスマホ:基本的にはなんでもできるが、疲れる
周りで入院している人もほとんどはスマホを使っていました。
YouTubeやスマホゲームなど、コンテンツは無限と言っても良いほど膨大にあるので、
やることは尽きません。
一方で、最近のスマホは大きくなってきているので片手で持つには重たかったり、
充電しながらだと熱くなったり、疲れ目、夜間の覚醒で寝られないなど、弊害はたくさんあります。
著者は、昼間や食事中などの暇つぶしにはYouTubeを見ていることが多かったですが、
最初の1週間以外は疲れてあまり長時間使えませんでした。
電子書籍リーダー:漫画も小説もなんでも
最も長く時間を使ったのは、電子書籍リーダーで漫画や小説を読むことでした。
スマホより軽く、充電も長持ちしますし、目にも優しいということで、どんな時間帯でも使っていました。
内容は書籍に限定されますが、元気なときには小説、疲れて何もしたくないときには漫画を読む、といったように使い分けていました。
著者は下記のシンプルな白黒モデル(の旧版)を使っていましたが、
kindle unlimitedなどの契約をしている方はkindle端末がよいかもしれません
入院中は気分が落ち込むこともあり、ポジティブなものやほっこりするものを選んで読んでいました(ドキドキするものも寝られなくなるので避けていました。)
すっきりした気分になれる小説
突拍子もないことを言いだす祖母のアテンドとしてロンドンについていく女の子が主人公。
おばあさんのリクエストに応えていく中で、様々な登場人物と繰り広げられる
笑いあり、涙ありのストーリーで読み終わったときに爽快な気持ちになっていました。
独特な登場人物がたくさん出てくる短編集だと思いきや、
それぞれがもつ悩みを対話や食事でスッキリさせていく癒しのお話です。
こんなお店が実在したらいいなと思いながら、読んでいました。
短編なのですこしずつ読むのにもよく、味わって進めました。
ほっこりする漫画
「ホリミヤ」は全巻購入して、気持ちがしんどい時のご褒美として読んでいました。
恋愛・友情や高校生活のキラキラした部分だけでなく、
関係性への不安など微妙な心境も書かれていますが、純粋な登場人物の気持ちや
かわいらしいキャラクターが素敵に描かれています。
すべての現象をポジティブに変換したければ「メンタル強め美女白川さん」がおすすめです。
あるあるな職場のいやなこと、もやもやすることも
白川さんにかかればポジティブに捉えなおすことができます。
パズル雑誌:
暇つぶしの定番のパズル雑誌です。
ペンで書き込む必要があるので体を起こしていないとやりづらいですが、意外と集中してできるので時間がつぶせます。
大部屋では電気をつけにくい場合があるので、夜中はやりづらいのがデメリットです。
1冊やり切ると達成感はありますが、ほとんど難易度が高いところで詰まるので、全部終わった経験はほとんどありません。
日記を書く:内省したり、人生を振り返る
個人的には、日記を書くのもおすすめです。普段は日々忙しいのでゆっくり自分の価値観や考えについて振り返ることも難しいです。
日記を書いたり、これまでで自分の心動かされたこと、大事だと感じることに改めて気づけるよい機会です。
下記の、「さみしい夜にはペンを持て」を読み、感化されて日記を始めました。
毎日は書いていませんが、継続できていて、昔の自分が書いたものを客観的に読み
自分ってどんなことで心が動くんだろう・・・と観察しています。
目を使わないラジオやオーディオブック
スマホや読者をしていると目がつかれてきますし、体を起こしているのが辛いときもあります。
そんなときはイヤホンだけでラジオやオーディオブックを聴いていました。
個室の場合はスマホから流しておけばよいのですが、大部屋のときはワイヤレスイヤホンのうち、コードで繋がっているタイプがおすすめです。
コードでつながっていないワイヤレスイヤホンをつかっていたのですが、寝返りしたときに落としてしまい、妊娠中の大きいお腹では届かずにナースコールしなければならなかったのが苦い思い出です。
入院生活は、心身ともに辛い時期。
そんな中で、少しでも快適に過ごせるように、様々な暇つぶしを試してみました。
今回は、電子書籍リーダーでの読書、パズル雑誌、日記など、実際に試して良かったものと、
そうでなかったものをご紹介します。
特に、電子書籍リーダーは、目に優しく、長時間でも快適に読書を楽しめるのでおすすめです。
また、日記を書くことで、自分自身と向き合い、新たな発見があるかもしれません。
この記事が、入院中の皆さまの少しでも役に立てれば幸いです。
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