レジンアクセサリー作りにはまっているMogriiです。
レジンで作ったアクセサリーをピアスにしたり、
キーホルダーにしたりするときに必ず必要になるのが
輪になった「カン」です。
そのため著者は「ヒートン」をよく使います。
レジン他アクセサリーでよく使われるヒートンですが、
透けたアクセサリーにヒートンのネジが見えるのが気になること、ありませんか?
手芸店で見て回ったり、調べたりするといくつか代替策がみつかったので
挑戦した実体験とともにご紹介します。
結論としては、①ヒートンキャップ(針なし)、②貼り付けヒートン、③ヒートンの針部を隠す、です。
①ヒートンキャップ(針なし)
その名の通り、針(ネジ)パーツのないヒートンキャップです。
<メリット>
通常のヒートンと異なり針部がないので、
ピンバイス(穴をあける工具)で穴をあける必要がありません。
接着は、レジンもしくは接着剤で行います。
タイトルの通り、透けているレジン本体の邪魔することなく、
綺麗にアクセサリーにすることができます。
<デメリット>
針部がないことで、接着部が外れやすくなります。
可能な場合は、接着した後上からレジンコーティングするなど
補強をしておくと安心です。
キャップ部分の大きさによって接着面の大きさも変わるので、
なるべく大きいものの方がよいかもしれません。
②貼り付けヒートン
レジンパーツの裏側に張り付ける、透明タイプのヒートンです。
<メリット>
接着面も①のヒートンキャップより大きいので安定します。
穴あけが不要な点でも同じで、接着はレジンか接着剤で行います。
貼り付けヒートンは、パーツを購入せずに作れる点もメリットです。
筆者は↓のようなモールドを使って作っています。
<デメリット>
デメリットは、透明とはいえ表から貼り付けヒートンが見える場合があります。
レジンパーツに色がついていたり、
封入材がある場合などは目立たないかもしれません。
また、カン部まで透明パーツなので、
アクセサリー全体として統一した金属パーツを使いたい場合も不適です。
③ヒートンの針部を隠す
根本的な対策ではないですが、封入材やレジンの着色で
ヒートンの針部を隠すことで、従来のヒートンが利用可能です。
<メリット>
どの種類のヒートンでも使用できます。
※ネジ式、針つきなど
<デメリット>
隠す必要があるので、パーツの構成に制限が生じます。
立体的な形状のものでは、隠しきれないこともあるので注意が必要です。
また、上手く隠すには一定のスキルが必要です。
おまけ:いろいろなヒートンキャップ
ヒートンキャップにはシンプルなカン付のものだけでなく
様々な形状のものがあります。
アクセサリーのコンセプトに一致するのであれば
利用するのもいいですね!
まとめ
透けたアクセサリーにヒートンのネジが見えるのが気になる場合には、
①ヒートンキャップ(針なし)、②貼り付けヒートン、③ヒートンの針部を隠す
などで対策してみてください。
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