【レビュー】授乳ブラの正解は、パッド一体型のクロスオープンだった

妊娠・出産・子育て

授乳ブラって種類がいろいろ

結局どれがいいの?

産後の悩みのひとつに、「授乳しやすい服装がわからないこと」がありました。

初めての育児で慣れない生活の中、1日に何度も行う授乳ですが、
長いと1歳を越えても行う場合もあります。

産前に授乳服と兼用のマタニティ服や、授乳ブラを準備していましたが、
使用を開始してから使いにくさに悩んでいました。

SNSでは、そもそも必要ないと言っている人がいたり、
ユニクロのブラトップを使っている人がいたり意見も様々です。
そこで実際経験をして自分に合うものは「パッド一体型のクロスオープン」だとわかりました。

そこに至るまでの経緯や、どんなことを考えて何を試したかをこの記事で記します。

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授乳ブラの種類

授乳ブラにも様々な機能や形をもったものがあります。

クロスオープン

クロスオープンタイプは、布地の部分をずらすことで使用できる気軽なブラです。
他のタイプよりホールド力などには劣りますが、一番簡単に授乳できると思いました。

フロントオープン

フロントオープンタイプは、ボタンやホックなどでフロント部分をはずすことができるものです。

前が完全に開くタイプもあれば、胸の下の記事は開かず、ブラの部分だけが開くものなど様々です。

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ストラップオープン

ストラップオープンは、ストラップのサイズ調整アジャスターの近くにホックなどがあり、
その部分をはずすことでオープンにできるものです。

ウインドウオープン

ウインドウオープンタイプは、ブラの全体の形はそのままで、
胸の部分だけを開くことができるタイプです。

その他のポイント

ブラの開き方以外にも、ブラ自体の構造でも様々なポイントがあります。

  • ワイヤーが入っているかどうか
  • パッドが取り外せるか、一体型か
  • ハーフトップ(かぶるタイプで背中にホックがない)かブラトップか

いちばん楽なのはクロスオープンだった

個人的に一番楽で使いやすいと思ったのは、クロスオープンタイプでした。
他の構造と比べてホールド力には劣りますが、ボタンやホックなどの操作が不要で、
夜の寝室などの見え辛い場所などでも何も考えずにスムーズに授乳できることが重要でした。

また外出時の授乳室でも、赤ちゃんを抱えながら片手でホックをとめるのが難しかったことも
クロスオープンタイプを頻繁に使うようになった理由です。

ストラップオープンやウインドウオープンは授乳パッドが使いにくい

ストラップオープンタイプや、ウインドウオープンタイプも購入しましたが、
同時に、いつも授乳パッドも使用していました。

併用すると、開く部分の布とストラップなどの装着したままの部分の両方にくっついてしまい、
粘着力が落ちたり、剥がれて落ちてしまったり、開ける時に両手が必要になったり、面倒でした。

ブラトップは胸が張ってると辛い

ネットで授乳ブラの代わりになると話題なのがユニクロのブラトップです。

確かに着るだけでインナーも兼ねるので楽なのですが、
授乳間隔が空いたり、飲む量と作る量のバランスが合わず張っている時などは、
ずらして授乳するときに圧があがって赤ちゃんが飲みにくそうでした。

また、ブラトップでも授乳パッドは上手く粘着せず、
ほぼ挟んでいるだけの状態になるのが個人的に困るポイントでした。

半年ぐらいで授乳がスムーズになると自由度があがる

人によって差があるとは思いますが、
生後半年ぐらいでそこまで張ったり搾乳が必要になったりすることも減ってきました。

その時は、ブラトップやナイトブラなど授乳用ではないブラも使うようになりました。

ブラの自由度があがると、ファッションにも幅が出るので嬉しかったです。

(しかし、離乳食が始まり食事を食べる量が増えて授乳トラブルに繋がった経験があるので、あまり締め付けすぎるインナーはどんな時期でもよくないと学びました。。)

クロスオープンの欠点

クロスオープンタイプにも欠点はあります。

まず、寝ているときや、少し大きく体を動かした時に、ずれることが多い点です。

夜通し寝るようになった時に、夜ブラがずれていて、
朝パジャマやシーツが母乳で濡れていることがありました。

また、クロスオープンの構造上、引っ張る事が多いので、生地の伸びが気になりました。

(上記ずれてしまうことの他の要因として、どうしてもヘビーユースになってしまうので、
他のブラよりもヘタるのが早かったように思います。)

その他のポイント:ワイヤーなし、パッド一体型、ハーフトップが良い

授乳中は、血流が悪くなることは避けたかったので、今後垂れる可能性は怖かったですが、
ワイヤーなしを選びました。
いちど洗濯が間に合わなくて妊娠前のものを付けたことがあったのですが、
ワイヤーが食い込んでしこりがいつもより多いような気がしたので、
それからは避けるようにしました。

また、筆者はパッド一体型のものが良いと思いました。
産後の体力も気力も無い中で、ブラのパッドを出したり入れたりする時間も惜しく、
そのまま洗濯できることでストレスを減らすことができました。

後ろにホックがあるブラトップも、産後の肌が敏感な時期に背中側がかゆくなることがあったため
一つ買ってしまったものを除いて、ハーフトップ型(かぶるタイプ)がベストだと思いました。

おまけ:ブラの上に着る服

ブラを授乳しやすいものにしたとして、その上に着るものも迷いました。

これまでかぶるタイプのトレーナーをパジャマにしていたのですが、
新生児の頃にたくし上げて授乳していると、赤ちゃんがうまく吸えているか見づらかったり、
下がってきて顔にかかるのが嫌で、前あきのパジャマに変えました。

(夏はトレーナーを脱いでしまうこともできましたが、
冬は寒かったのでできるだけ着たままがよかったです。)

外出時などは、服を上げるための授乳ストラップもありますが、
あまり好きなデザインがなかったので使用しませんでした。

また、サイドに授乳口が付いているワンピースは一見便利なのですが、
授乳室などで座った時に服の生地をお尻で踏んでしまい、
胸にゆとりがてきずに手こずることが多くあまり使えませんでした。

(SNSなどでは、バストが離れているなど、体型によってはフロントオープンはむしろ難しく、
サイドの授乳口がよいとの声もあり、なるほどなぁと思いました。)

授乳ブラと同様、生後半年ぐらいで赤ちゃん自身が服を握ってたくしあげることもでてきたので、
パジャマ・服の自由度は上がりました。

敢えてポイントをあげるとすれば、母乳やよだれで湿ったり汚れたりすることが多いので、
汚れが目立ちにくいものが良いと思っています。

まとめ

産後の授乳は、毎日何度も行う大切な時間です。
授乳しやすい服装選びは、快適な育児生活を送るために欠かせません。

この記事では、様々な授乳ブラを試した経験をもとに、筆者が最も使いやすいと感じた
「クロスオープンタイプ」の特徴やメリット・デメリットを紹介しました。

他のタイプとの比較や、授乳中の服装選びのポイントなどもあわせて解説しています。
この記事が、授乳中のママたちの服装選びの参考になれば幸いです。

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