出産準備品の中でも、高価で場所を取り、使用期間が限られるのでかなり迷うのがベビーベッドではないでしょうか?
筆者も、出産準備の時期に家のどこに置くかや、どんなものを購入するかなどを雑誌やネットでたくさん調べていました。
最終的には折りたたみのベビーベッドを購入し現在も使用しているのですが、
使ってみてわかった、その当時だれも教えてくれなかったデメリットに気づいたので記事にしました。
1児を育てるブロガー。
育児を通して悩んだことや気づきを
ブログで発信中。
私が使用している折りたたみベビーベッドのデメリットは、
・おむつ換え時などに汚れたら洗いにくい
・腰が痛くなる
・メリーがつけられない
・収納にたくさん入らない
でした。
それでも今は折りたたみベビーベッドを使用しており、
木製のベビーベッドと比べてコンパクトになる点や蚊帳がついていること、
頻繁に動かすので重たくないことなどのメリットの方が重要だったので買い替えは検討していません。
詳細を以下にまとめますので購入で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
折りたたみベビーベッドを選んだ経緯
出産準備の段階でまずベッドか布団かを考えた際、
今の家のレイアウトは洋室かつテーブルを使用した手狭な家だったため、
布団ではなくベッドを買うことを決めました。
また、ベッドを買うときは様々な雑誌やブログを見て、
「すぐ使わなくなる」、「捨てるときにもお金がかかる」などの意見から
木製のベッドをレンタルするか、折り畳んで小さくなるものを買うのどちらかがいいと思っていました。
それに加え、猫と一緒に暮らしているので、赤ちゃんにいたずらができないよう、
蚊帳のようなネットを使用することは必須でした。
他にも、リビングと寝室を移動させられること(動かしやすい)なども検討しました。
以上のような条件で考えたとき、木製のベッド+蚊帳よりもネットがついた折りたたみベッドのほうが価格も安くてよいと考え、以下の製品を購入しました。
検討したレンタルのベビーベッドの例は以下のようなものです。
蚊帳はこういうものです。上の子が小さい場合にも使用するそうです。
使用して気づいたデメリット
実際に使用してから気づいたデメリットはいくつかあり、必ずしもすべての折りたたみベッドに当てはまるかは不明ですが、以下のようなものでした。
・おむつ換え時などに汚れたら洗いにくい
・腰が痛くなる
・メリーがつけられない
・収納にたくさん入らない
汚れたら洗いにくい
初めての育児だったため、どのような汚れがあるのかあまりイメージできていませんでした。
吐き戻しやよだれなどは、防水シーツや洗いやすいマット・バスタオルなどで防げましたが、
おむつ換えの時に排泄物などが飛び散ったりすることもままあり、
壁面やネット部分につくと取り外しができないため、困りました。
アルコールウエットティッシュで拭いたり、洗剤をしみ込ませた布でこすったあと
水をよく含ませた布で拭くなどの手間が、忙しい産後すぐの時期にはストレスでした。
木製のベッドの場合は枠にしみ込むことはないので、買う前には想定していないデメリットでした。
腰が痛くなる
木製のベッドにはハイシート(ハイタイプ)のものがあり腰痛対策になると事前に知っていました。
折りたたみベビーベッドには寝る面の高さがあるものは少ないです。
赤ちゃんが小さい時期も、生まれた手はミルクやおむつ換えの頻度も高いので何度も上げ下げするため
腰痛が辛かったです。
また、よく動くようになってくると、ベッドから出すときに手足が蚊帳部分にひっかかることも増え
腰痛が拍車をかけて辛い時期もありました。
メリーがつけられないことがある
ベッドメリーで安価なものは、ベッドの柵に取り付けるタイプが多いです。
柵の硬さや幅に指定があり、布製のベビーベッドには取り付けられず
購入を断念した製品もあります。
一部のメリーは床置きに対応しているので使えますが、
コンパクトなベビーベッドだと少し手狭になることや、
赤ちゃんの力が強くなってきた際に転倒が心配です。
柔らかいものや、より簡易なラトルなどで遊んでもらうことにしました。
収納にたくさん入らない
ベッド下に収納がついていて、スペアのガーゼやよくつかうおもちゃなどは
ベッド下にいつも入れています。
しかし、この収納がマジックテープ4か所で止まっているだけなので
重さがあったり、収納で重さに偏りがあるととれてしまいます。
おむつなども、大容量パックを買うとかさばるので出しいれも難しく、
おむつ事体たくさん入れると重さもそこそこあるので、軽いものだけ入れるようにしています。
木製のベッドの場合はその心配がないので、収納力が低いと思いました。
買いなおすかどうかを考えると・・・
買ってから気づいた上記のようなデメリットは予想外のことではあるものの、
筆者の家ではそのまま使い続けています。
やはり当初考えていたメリットの、
使わなくなったら折りたためる、安価、動かしやすい重量などが他にはないからです。
ただ、腰痛だけは日々のお世話で辛いことも多いため、
高さがあるハイタイプがあればよかったと思います(折りたたみベッドにはほとんどなさそう)
購入後、使用して分かった折りたたみベビーベッドのデメリットは以下の通りでした。
・おむつ換え時などに汚れたら洗いにくい
・腰が痛くなる
・メリーがつけられない
・収納にたくさん入らない
買い替えにくく、出費も小さくないため、これから購入される方の参考になればと思います。
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