初めての育児は、わからないことの連続で不安に思っている方も多いと思います。
筆者も産前の体調が思わしくなく、産後の予習をしたくて事前に育児本を読んでいました。
産後に役立った本2冊は「最新!初めての育児新百科」と「はじめてママ&パパの育児」です。
月齢ごとにページがまとまっていて、今どこを読むべきかわかりやすいうえに、
病気やケガ、予防接種などの項目は読みたいところだけを読める構成になっているのが
この2冊の共通しているところです。
また、産後の癒しに「じんせいさいしょの」も紹介します。
これも月齢ごとにページを進めることができるので、
3冊まとめて月齢が進んだタイミングで毎月一気に読み
育児や家事に忙しくても役立てることができました。
1児を育てるブロガー。
育児を通して悩んだことや気づきを
ブログで発信中。
育児の総合的な本はこの2冊
産後に役立った本2冊は「最新!初めての育児新百科」と「はじめてママ&パパの育児」です。
この本は、産前に管理入院しているときに育児の予習として読みました。
選んだ理由は、総合的に様々なことを学べそうだと思ったからです。
もし読み進めたり育児をしている間に何か気になったことがあれば、
その時に課題に特化しているものを買いたそうと考えました。
この2冊はAmazonでレビューが高かったので家族に本屋で見てきてもらいましたが、
本屋さんでも最前面にあったと聞いたので定番商品なのだと思われます。
2冊に共通する特徴:月齢ごとのページと、項目ごとのページにわかれている
この2冊はどちらも、月齢ごとに赤ちゃんの様子や
発達段階の目安などが書かれている章がついています。
また、それとは別にお世話の項目、授乳・離乳食、
予防接種や病気などの大項目ごとの章がついています。
月齢ごとのページは、赤ちゃんが実際にその月齢になったタイミングで
確認していました。ページ数も少ないのですぐに読むことができますし
どんなことを気にしてこの先の一か月をすごそうか考えるのが楽しかったです。
項目ごとのページは、出産前の余裕があるときや、
何かお世話をしていく中で気になることがあるときに活用しました。
なぜ2冊?:書いてあることが少し違い、「そうでないと」と思い込みすぎない
2冊買ったのは、違う本で書いてあることがどれぐらい違うのか気になったからです。
1冊だけだと、〇ヶ月にはこれができるようになる!と書いてあると、
それができていないと不安になりますが、2冊比べて少し違っている場所を
事前に目にしておくと、子どもの個性の差や専門家の意見の差もあるんだという風に
発達や成長にたいしておおらかな気持ちになれます。
出産は予定日より1カ月早かったこともあり、発達や成長に遅れがないか、
修正月齢で考えたときにどれぐらいであるべきか?のように不安も襲ってきましたが
人それぞれだし、本によって言ってることもまちまちだなぁ、と思うことで
あまり気にせずに育児をすることができました。
癒しになる本「じんせいさいしょの」
育児本とはことなりますが、育児のあるあるをかわいいイラストで描いた本も紹介します。
この本はInstagramなどで見かけた方もおおいかもしれませんが、
おおのたろうさんのあかちゃんの独特の仕草やポーズを描いたイラストが
一冊にぎゅっとつまっています。
また、「じんせいさいしょの」は0歳~1歳半を対象にしていますが、
続編も発売されています。
おすすめの読み方:最初に全部ざっと読み、その月齢に対象ページだけ読む
育児が始まると、特に第一子だと不安と慣れなさでいっぱいいっぱいになる人もいると思います。
おすすめは産前に購入し、全体的に何が載っているかなどをざっと確認しておきます。
(覚えたり、理解する必要はないと思います。実際に育児が始まれば見方が変わることもあります)
いざ育児が始まると、産後の体力の無さと忙しさでそこまで余裕がないので、
当該月齢のページを月に1回3冊分をさっと読むだけでOKです。
気になることがある度に辞書的に確認する用に
目のつくところに置いておくとよいと思います。
初めての育児に役立つ本として「最新!初めての育児新百科」と
「はじめてママ&パパの育児」を紹介しました。
月齢ごとに分かれた構成で、必要な情報がすぐに見つかりやすいです。
両方の本を読むことで、発達の違いや子どもの個性に対して寛容な視点を持つことができました。
また、育児の癒しとして「じんせいさいしょの」もおすすめです。
出産・育児の大変さは人それぞれです。合う・合わないなどは試してみないとわかりませんが、
一例として何かの参考になれば幸いです。
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