母乳パッドって何？いついる？いらない？いつまで使う？

産前の自分が思っていた疑問をタイトルにしました。

出産準備グッズとして雑誌や産院で案内されることが多い母乳パッドですが、
実際使ってみるまでどんなものかわからなかったのでその感想をまとめました。

結果として、母乳育児中は使い捨てタイプの母乳パッドを使い続けました。
個人的によかったのは、肌が弱い自分でもかゆくならずにつかえた
moonyの「母乳パッド贅沢プレミアム」でした（高い）。
そこに至るまでの経緯を記載します。

Mogrii

1児を育てるブロガー。

育児を通して悩んだことや気づきを

ブログで発信中。

母乳パッドとは

母乳パッドとは授乳中の母が使う、漏れてくる母乳を吸収するパッドのことです。
ブラジャーの中に挟んで使うもので、服が母乳で汚れてしまうのを防ぎます。

授乳中、特に出産後の授乳量と母乳の生産量のバランスが取れていない時期は
母乳の分泌量が多い場合があり、パジャマや服がタイミングで漏れてしまうことがあります。
母乳パッドを使用することで、お洋服を清潔に保てます。

他にも、デリケートな乳頭を摩擦から守り、痛みを軽減する効果もあります。

著者の場合は母乳パッドが必要ないぐらい、授乳量とのバランスがとれていた時期もありました。

そんなときは、母乳パッドを交換する際も乾いていて、あまり吸収していないようだったので
必要ないのではないか？と思ったこともあります。

ただ、赤ちゃんの飲みムラがあったり、離乳食の開始で授乳量が減ったりと
母乳が余ることもその後あったため、結局は母乳育児期間は続けて使用していました。

周囲の人に聞くと、母乳育児をしていてもほとんど使わなかったという人もいるようで
体質によるのかと思いました。

また、卒乳や断乳をして完全ミルク育児を開始している場合は、不要になります。

産後すぐ（入院中）は、ブラジャーがつけられないほど張っていたので、
仕方なくパジャマに直接貼り付けて使用していました。

その際は、よくズレてパジャマが湿ってくることも多かったですが、搾乳・授乳枚に交換していたため
概ね一日8セット使っていました。

その後新生児期（産後～一か月）も同様に搾乳・授乳ごとに交換したため一日8セットしようしました。

この時期は、生理用品かと思うほど母乳パッドに母乳が吸収されていて、
冬場だったのでなかったら寒さで起きるところでとても助かりました。

授乳ごとに概ね交換していたので、授乳回数が８回から６回に変化すると、
交換の頻度も同じように減っていきました。

ある程度母乳育児が順調にいくと、そこまでヒタヒタになることもなかったので、
臨時で変えることは少なかったですが、
外出時など夏場汗をかいたときは交換する場合もありました。

自分にとってどの商品が合うかわからなかったので、いろいろ試していました。

商品ごとに特徴はありますが、気にしたポイントは下記でした。

最初はピジョンのフィットアップを使っていました。

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価格も手ごろで多くの薬局で手に入る上、テープも多くずれにくく、１枚入りなので
問題なく使えていました。

ただ、途中から肌の調子がわるくなり、パッドの周辺部の肌当たりが気になるようになりました。
肌が赤くなったり、かゆくなるので地味にストレスで、産後の寝不足の不調などもあり
少し高くてもよいので改善するものを探し、ひとつ高級なプレミアムケアを使い始めました。

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肌当たりもよく、この商品を使っていた時期は長かったと思います。

ただ、プレミアムケアの方は薬局にないことも多かったので、たまたま見かけて購入したのが
ムーニーの贅沢プレミアムでした。

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名前の通り、一般的な母乳パッドと比較して高価でしたが、
pigeonのビニールの個包装（時々開けるのを失敗する）と比べて
紙の個包装が腱鞘炎の指でもあけやすく、
最終的には探してでもこの製品をリピートするようになりました。
（授乳回数が減っていたのも後押ししました）

産前はそこまで肌が弱いという自覚もなかったのですが、体質が変わったことに驚きました。

どの製品が合うかは体質によって変わるとは思いますが、参考になればと思います。

出産準備で必ずと言っていいほどリストに挙がる母乳パッド。
実際に使ってみて、その必要性や選び方の基準が明確になりました。

授乳量や体質によって必要な枚数やタイプは異なりますが、
私の場合は、肌への負担が少ないmoonyの「母乳パッド贅沢プレミアム」がベストマッチでした。

出産直後は頻繁な交換が必要でしたが、成長とともに回数は減ってきます。
母乳パッド選びの参考にしていただけたら幸いです。