【レジン】UV/LEDライトは使い分けるとQOLが上がる【おすすめ・使い方紹介】

resin light 趣味

レジンでアクセサリー作りにはまっているMogriiです。
最初にPADICOのスターターキットを買って
コンパクトな折り畳み式UV/LEDライトでアクセサリー作りを始めたのですが、
最近手芸屋さんで大きいUV/LEDライトを購入しました。

買うかどうかや、他のライトとの比較で、悩んだりしていませんか?
今回はそんな方のために、大きいUV/LEDライトのメリットや、小さいライトとの使い分け体験をご紹介します。

大きいUV/LEDライトの良さ結論:
・自動で電源が入るセンサーが超優秀
・ライトの当たり方にむらがなく、硬化後の質がいい
・パワーが強いから、硬化が早い
・底面が鏡になっているのも地味に見逃せないポイント

※この記事では、下記のように表現しています。
コンパクトなUV/LEDライト・・・折り畳み式で9W前後のもの。USB給電でハンディなどともいわれる
大きいUV/LEDライト・・・大きめのライトで24W~48W。電源は直接コンセントにさすタイプ


UV/LEDライトは大きく分けて3種類

コンパクトなUV/LEDライト

価格が安く、場所もとらないことから、エントリーに最適なのが折り畳みもできる
コンパクトなUV/LEDライトです。
筆者もこのタイプから使い始めました。

レジンの硬化は工夫することで問題なくできますし、プロの作家さんでも
Youtubeなどで使用しているのを見かけたことがあります。

パワーは9W前後のものが多いです。

筆者はUV/LEDライト単体で購入したわけではなく、
レジンや道具、封入パーツや解説書などの様々なパーツを割安で買える
トライアルセットで購入しました。

大きいUV/LEDライト

24W以上で、据え置き型のものが多いです。
コンパクトタイプと比較して大きい方なので「大きい」と書いています。
筆者が購入したものと同じものを↓に掲載します。

パワーが強いので硬化が早く、使い勝手がよい一方で、コンパクトタイプと違って場所をとります。

ペン型UV/LEDライト

上記2つと全く違う形状をしているものとして、ペン型のライトを紹介します。
ライトの強さや使い勝手によって値段は変わりますが、
100円ショップに置いてあることもあり、安価に入手できます。
据え置き型と違って手がふさがってしまうので、
レジン製作においてメインのライトにするのは難しいです。

大きいUV/LEDライトのメリット

これまでキットに入っていたコンパクトタイプを使っていたのですが、
大きいUV/LEDライトに変えて感動したメリットをご紹介します。

自動で電源が入るセンサーが超優秀

筆者が一番感動したポイントなので敢えて一番に書きました。
コンパクトタイプを使っていた時は、
作品をライトの下に入れる→ボタンを押す→待つの3stepでした。

しかし、センサー(人感センサー)付きのライトでは、
作品をライトの下に入れるだけで規定の時間の照射が始まります。

コンパクトタイプはライト自体の重量も軽く、ボタンを押した時にズレたり、
手袋についたレジンを気にしながらボタンを押すストレスがありましたが
大きいライトを買うことで解放されました。

ライトの当たり方にむらがなく、硬化後の質がいい

コンパクトタイプと比較して、ライトの数やついている場所が違います。

ライト内側の様子

レジンは硬化するとき収縮するので、
一方向だけからライトを当てると、作品が反ったり、歪んだりしてしまう恐れがあります。

過去の記事はこちら

大きいUV/LEDライトを使うことで、
思い通りの作品が作れる
ようになるかもしれません!

パワーが強いから、硬化が早い

パワーの強さは言うまでもなく硬化速度に影響します。
いままで厚みがあって時間がかかっていたり、
硬化できたと思っても、さわってみるとべたついているなど
硬化不良で困った経験はありませんか?

大きいUV/LEDライトに変えてから、べたつきが減り、製作時間も短くなりました。

底面が鏡になっているのも地味だが見逃せない

※底面が鏡になっていないUV/LEDライトもあるのでお気を付けください。

コンパクトタイプを使っているときは、硬化の効率を上げるために
アルミホイルをまいた段ボールを下に引いて、かつ鏡の板で入り口をふさいで
なんとか効率を上げていました。

筆者が購入したUV/LEDライトは底面にミラーが標準でついており、
透明な作業台をそのままライトの中にいれることで効率よく硬化できます。

3種類のライト使い分け

<コンパクトなUV/LEDライト>
・レジン製作をまず体験してみたい、手軽に始めたい方。
・中が空洞の球形を作るときもあると便利らしい

<大きいUV/LEDライト>
・作品の制作頻度があがってきた中級者向け
・最初から3000円~のライトを買うのに抵抗がない人

<ペン型UV/LEDライト>
・パーツ同士を仮止めするときに有用
・封入パーツの位置を固定したり、ヒートンの場所・角度を固定する

結論

大きいUV/LEDライトは、作品を作るペースが高い人や、
作品を作るときのわずらわしさを減らしたい人には本当におすすめです!

入門として筆者と同様にコンパクトタイプのUV/LEDライトを買った方も多いと思いますが、
作品制作のQOLが上がるので是非大きいタイプも試してみてください!

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