赤ちゃんが小さい間はどこにいくにも一緒なことが多いと思います。
そのため、自分の持ち物だけでなく、赤ちゃんの持ち物や、何かあった時のための物などを考えていろいろ持っていくと、カバンがパンパンになってしまいます。
最初は外出時は不安だったのですが、ある程度慣れてくると基本的なセットがわかってきましたので、持ち物を軽くする工夫などと併せてまとめてみました。
外出時の持ち物に悩んでいる方や不安に思っている方の参考になればと思います。
1児を育てるブロガー。
育児を通して悩んだことや気づきを
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前提条件:徒歩や電車移動をイメージ
この記事では、車移動ではなく徒歩や電車移動をイメージして記載します。
そのため、必要なものは基本的に自分のカバンかベビーカーに入れることを想定しています。
離乳食開始前
離乳食開始前は、基本的に授乳か調乳と、おむつや着替えが必要です。
授乳間隔以下の短いおでかけ
近所のスーパーやちょっとしたランチなど、〜2時間で帰ってこれる時は
赤ちゃんの外での食事は必要ないため、下記のセットがあれば安心です。
・基本的な持ち物
自分用の財布、母子手帳、家の鍵、スマホなど
・赤ちゃん用品
おむつ1枚〜2枚、おしりふき(使いかけの厚みが減ったもの)、おむつ捨て袋、
使い捨てのおむつ替えシート、着替え(外服だけ)、
ビニール袋(汚れた着替えを入れるもの)、ガーゼタオル
+季節のもの(真夏なら赤ちゃんのための保冷剤や保冷バッグ)
・その他
天気などによっては折りたたみ傘
おむつの枚数は、おむつ交換時に失敗しない可能性が高い場合は1枚で良いと思います。
何も持たずに手ぶらで行くことも考えられますが、
もしおむつから漏れた時などは機嫌が悪くなったり
周囲に迷惑をかける可能性もあるので、私は持っていきます。
(※何かあったら急いで帰れる距離の場合は、おむつ用品や着替えも省略できます。)
赤ちゃん用品をビニール袋にすべてまとめて入れると、小さめのカバンにも収まります。
オムツ変えシートは、使い捨ての下記のものを使用しています。
もし出先に捨てる所があれば、荷物が軽くなって帰ってこれます。
スマホや鍵は、スマホショルダーにまとめて付けておくと鞄の中に入れる必要はありません。
この程度の荷物の場合は、ベビーカーに積まずとも、
抱っこ紐+ショルダーバッグなどで移動できます。
ベビーカーに基本セットを常に積んでいる場合は、極論スマホ+鍵だけで移動できます。
筆者は元々小さいサイズの持ち物が好きだったので、
財布や折りたたみ傘は小さいものを選んでいます。長財布の方などは少し荷物が多くなると思います。
1回以上授乳するおでかけ
授乳を必要とする、3時間以上のおでかけの場合、上記のものに加えていくつか必要です。
母乳の場合:授乳ケープ(授乳室がなさそうな時)、ピュアレーン、母乳パッド
ミルクの場合:粉ミルク(必要回数分とりわけたもの)、哺乳瓶(必要回数分)、お湯(魔法瓶)
混合の場合はその時必要な方、もしくは両方が持ち物となります。
ショッピングモールなどでは授乳室とおむつ交換台が同じ場所にあることもあるので、同時に使用するため、おむつは授乳回数+予備の枚数です。
他にも、ベビーカーなどで暇になって泣き出す場合は、吊り下げられるおもちゃがおすすめです。
このぐらいの荷物になってくると、ポーチやショルダーバッグは難しく、
リュックや大きいマザーズバッグ、ベビーカーにとりつける袋などが必要になってきます。
離乳食が始まった後
離乳食が始まり、まだ授乳と離乳食両方が必要な時期は、上記の授乳アイテムに加えて、
離乳食のための持ち物が必要です。
離乳食のタイミング以外
1回食や2回食で、離乳食が必要ないときは授乳アイテムだけでも問題ありませんが、親が食事をしているのを見て食べたくて泣くことがありました。
そのため、赤ちゃんせんべいなどのおやつは持ち歩いていました。
また、夏場は授乳以外でも水分補給が必要な場合もあるので、
マグなどの使い慣れたカップも持ち歩いていました。
その他、夏場は親の飲み物などと併せて保冷バッグに入れていました。
離乳食のタイミングと被る外出時
離乳食を外で食べる必要のある時は、下記のような持ち物を持っています、
・スプーン、マグ、スタイ、離乳食(BF)、除菌シート、ごみ袋、チェアベルト
離乳食用のスプーンは、サーティーワンアイスのスプーンを使い捨てで使用している方がいると
SNSで見かけました。
スタイも使い捨てのものがあれば帰りの荷物は減りますが、
普段と違うと触ったり破いたりすることがあったので、
おうちで練習してみると様子がわかるとおもいます。
キッズチェアがないお店や、あってもベルトがなく抜け出せてしまう場合には
チェアベルトがおすすめです。
親の膝の上にも座らせることができるので、臨機応変に使用しました。
工夫できるところ
以上のように、時期によっては、また外出時間が長いほど持ち物はたくさん増えてしまいます。
必要なものだけ取り出しやすいところに入れ、
予備のおむつや着替えなどの使わない可能性のあるものは衣類圧縮袋などにいれておくと
かばんの中が少しすっきりします。
また、行く先に授乳室やベビールームがある場合などよく知っているところの場合は、
授乳ケープ、おむつ(自販機で購入)、チェアベルト(キッズチェアにベルトがある場合)、
飲み物(自販機で購入)など、現地調達をすることで持ち物は減らせます。
外食の場合は、予約のときに「赤ちゃん連れ」といって予約すると、
子ども用の食器を借りれるところが多い印象です。
併せて、離乳食の持ち込みがOKか聞いておくと安心です。
ベビーカーの場合は、荷物は減らせずともベビーカーバッグになるべく荷物をいれて、
手持ちは軽くすることで体への負担は軽減できます。
外出は何時まで?:家庭によるが筆者の場合はお風呂まで。
外出は何時はまでできるかという点については考え方や価値観によってさまざまですが、
筆者の場合は遅くともお風呂の前には帰ってきたいと思います。
月齢にもよりますが、お風呂はいつも19時ごろなので、
18時ごろに外食先で離乳食を食べるなどして、19時までには帰っておきたいと思っています。
その他注意点
筆者の子どもの場合、外出が長かったり、昼寝の時間が短かったりいつもと違うことが多いと
夜中にいつもより多く起きています。
育児本や育児情報サイトによると、日中の刺激が多いと脳の処理の関係で
夜目が覚めて泣いてしまうことがあるようです。
親も外に出ると疲れてしまうので、その状況で泣かれると体力的には少ししんどいです。
そのため、親子ともに慣れるまでは無理のない範囲での外出がよいと思います。
まとめ
ブログの締めとなる要約文(200字程度)
赤ちゃんとの外出は、持ち物が多くて大変ですよね。
でも、工夫次第で荷物を減らすことができます。
この記事では、外出の際に必要な持ち物や、荷物を減らすためのアイデアをまとめました。
おむつの枚数や、授乳に必要なものなど、具体的な例も紹介しています。
この記事が、あなたの赤ちゃんとのお出かけが少しでも楽になる一助になれば幸いです。外出の際は、赤ちゃんも親も無理のない範囲で楽しみましょう。
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