子ども小さいうちは、いろいろなお出かけに制限ができます。
その一つが映画ではないでしょうか?
見たい映画や話題作があっても、様々な事情で子どもを預けられない場合もあります。
そんなときに、ネット検索をしていて「ベイビークラブシアター」という
赤ちゃん連れでも映画を見に行けるサービスがあることを知りました。
口コミや体験談があまり見つからなかったので、行ってみたうえでその体験をシェアします。
行く前は大丈夫か心配でしたが、思いのほか快適に見れました。
次行くならチェアベルトの準備をしていこうと思いましたので、併せてご紹介します。
1児を育てるブロガー。
育児を通して悩んだことや気づきを
ブログで発信中。
ベイビークラブシアターとは
ベイビークラブシアターは、TOHOシネマズが開催している、
赤ちゃん連れでも安心して映画を楽しめる上映会のことです。
赤ちゃん連れ限定なので、大人だけなどの一般の方はいません。
照明が暗くなりすぎないことや、音量を下げたりするなど、赤ちゃんに優しい環境が整っています。
上映作品は厳選されていますが、最新作や人気作品が選ばれているようです。
日付・対応している映画館・時間などは多いわけではないですが、
赤ちゃんと一緒に行ける機会は他では得られないので貴重です。
ベイビークラブシアターを利用する際は、
事前に上映スケジュールやチケット購入方法などを確認しましょう。
行く前に気になったことを電話で聞いてみた
ネットで事前に予習していたものの、気になることやわからないことがいくつかあったので
行く予定の映画館(TOHOシネマズ くずはモール)に事前に電話で問い合わせてみました。
予約方法は、2日前にネットからできる。当日販売もある。
見た時点で、上映日は少し先だったので予約方法がわからなかったのですが、
上映日の2日前に予約フォームが公開されてネットから予約できるようになります。
アクセスした際はそれほど埋まっていなかったため、混雑状況を聞いたところ
現時点では満席になることはないので、当日購入でも高い可能性で入れると教えてもらえました。
映画館や作品次第だと思いますが、子どもの体調は急に悪くなることもあるので
当日購入で行くことにしました。
ベビーカーで行った場合はどうする?:入口で預ける。
ベビーカーで映画館に訪れた場合は、入場ゲートの入り口で預かってくれます。
防災の観点から、通路に置くなどはできないようですので、荷物やだっこの準備が事前に必要です。
ベビーカーは番号のついたクリップで管理されており、番号札を渡すことで返却してもらえました。
預けた後はずっと抱っこなので、抱っこ紐を使用している人も半数ほどいました。
予約すべき席数は?:赤ちゃんをひざの上にのせるなら1席。
赤ちゃんを大人のひざの上にのせてみる場合、予約する席数は1席で大丈夫です。
もしひとりで座らせてみる場合は、別途幼児用の席の購入が必要です。
(幼児用のチケットは3歳~となっていますが、2歳でも1席使うのであれば購入)
行ってみた感想:意外と集中して映画が見れる
行く前は、大泣きで退場するかな?とか、
他の赤ちゃんの泣き声で映画の内容が聞こえないんじゃないか?など
いろいろ不安はありました。
しかし、泣いている赤ちゃんもたくさんいたものの、意外と映画に集中できました。
周囲が赤ちゃん連れだけという気持ちの安心感から、
多少ぐずったり声をあげたりしても、
逃げるように退席している人はいませんでした。
映画館自体は通常の部屋なので他の人たちとの席も離れており、
赤ちゃん同士が共鳴して泣きあうようなことも少なかったです。
(混雑はしておらず、1列に1組いないぐらいの人数でした)
歩いたり走ったりできる人は、一番前のスペースをお散歩していたり、
階段をお母さんと一緒に歩いていたりしましたが、
それが特に映画の邪魔になるという印象はなく、
親同士目が合っても、お互い様という雰囲気がよかったです。
部屋も暗くないので、何かものを落としたりしても見えますし、
子どもの表情がいつでも見やすく安心でした。
おすすめの持ち物
持って行って助かったもの、あったらよかったと思ったものなどを紹介します。
お気に入りのおもちゃ
ずっとだっこでおとなしい赤ちゃんもいますが、
映画は作品によっては2時間を超える場合もあるので
同じ体勢だと飽きてきます。
いつも使っているお気に入りのおもちゃなどは必須アイテムです。
Instagramで見て購入したかみかみチキンは、4カ月ごろからずっとお気に入りで、
お出かけなどのここぞというときに使っています。
音が鳴らないのも映画館には適しています。
シリコンボールもつかみやすく噛みやすいようで、集中して遊んでいます。
100均で購入したおもちゃを落とさないようにする紐で、赤ちゃんの服にくっつけています。
消毒グッズ
普段から持ち歩いている人も多いかもしれませんが、
抱っこしていてもひじ掛けに手を伸ばしたり、いろいろなところを触るので
除菌シートなどの消毒グッズが助かりました。
お出かけ用には、大容量のものより小さめのものが重たくないのでおすすめです。
あわせて、小さめのポリ袋などのゴミ袋もあると安心です。
チェアベルトがあったらよかった
ずっと抱っこしていると腕が疲れてくるので、チェアベルトがあった方がよいと思いました。
抱っこ紐だと密着していて暑かったり、赤ちゃんが動きにくくて機嫌が悪いことがあるので、
チェアベルトのような少しだけ抱っこの補助ができるものを持っていけばよかったと思いました。
腰だけだと抜け出してしまうので、筆者は肩ベルトのついている
キャリフリーチェアベルトを使用しています。
ベビーカーからおろして必要な荷物だけ運ぶ用のかばん
ベビーカーで移動するときは、つい下のカゴなどに大きな荷物をいれがちですが、
映画館内を上記のような最低限必要なものだけを持ち運ぶカバンがあれば便利です。
おもちゃや消毒グッズ、チェアベルトの他におむつ交換グッズ、必要であればおやつなどが必要です。
それぞれ最小限の数だけジップロックにいれて荷物を少なくする工夫をしました。
まとめ
初めてのベイビークラブシアター体験、いかがでしたか?
筆者は想像以上に快適に映画鑑賞を楽しむことができました。
赤ちゃんが泣いたりしても、周りの方々も理解があり、安心して過ごせます。
映画館によって多少ルールなどが違うかもしれないので、
心配な方は事前に電話で問い合わせておくと、当日の流れがスムーズになります。
もしこれまで映画を諦めていた方がいれば、ベイビークラブシアターに挑戦してみてください。
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